12月12日に、「2018アジアウインターベースボールリーグ(AWB)」のNPBイースタン選抜対NPBウエスタン選抜の一戦が行われた。すでに首位通過を決めているイースタン選抜と、この試合で引き分け以下の場合、最下位が確定するウエスタン選抜。対照的な両チームの対戦となった。
先制したのはウエスタン選抜だった。1回裏、イースタン選抜の先発・橋本投手(巨人)から、5番・大本選手(福岡ソフトバンク)が右翼フェンスへの適時二塁打を放ち、2点を奪う。大本選手は2対1で迎えた6回裏にも併殺打の間に1点を挙げ、試合は終始、ウエスタン選抜のリードで進んだ。
ウエスタン選抜の先発・浜地投手(阪神)は5回までに3四球と苦しい投球が続いたが、要所を締めてイースタン選抜の反撃をしのぐ。浜地投手の後は石川投手(中日)が1イニング、K-鈴木投手(オリックス)が2イニングスをそれぞれ無失点に抑えると、最後は山本投手(中日)も走者を出しながらも無失点に抑えて試合終了。ウエスタン選抜投手陣がイースタン選抜打線を1安打に抑え、3対1で4試合ぶりの勝利を収めた。
記事提供: