大谷は今季、対レンジャーズ戦で最多6本塁打を記録
レンジャーズのクリス・ウッドワード新監督が10日(日本時間11日)、米ネバダ州ラスベガスで開催中のMLBウインターミーティングで記者会見に臨み、同地区ライバルのエンゼルスに所属する大谷翔平投手について「非常にダイナミックな選手」と称賛の言葉を送った。
今季までドジャースで三塁コーチを務めたウッドワード監督は、交流戦で大谷のプレーを目の当たりにした。当初は二刀流をどうに続けていくのか懐疑的だったというが、「彼は私をはじめ多くの人が間違っていたと証明した。脱帽だ。彼は非常に目を見張るような素晴らしいシーズンを過ごしたのだから」と手放しで絶賛。来季については「投手として対戦しなくて済むが、(打者として)アウトに仕留めなければならない」と、打者大谷の対策を十分に立てていくつもりだ。
大谷は今季レンジャーズ戦で17試合に出場し、57打数19安打6本塁打14打点を記録。対戦したチームの中では最多本塁打を放っている。大谷の才能を認めながらも警戒するウッドワード新監督が、どんな対策に乗り出すのか楽しみにしたい。
(Full-Count編集部)
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