移籍先候補として名前は挙がっていたジャイアンツ
今オフ、ポスティングシステムを利用し、メジャー挑戦を目指している西武の菊池雄星投手。複数のメジャー球団が獲得に関心を示しているとされ、10日(日本時間11日)に米ラスベガスで開幕するウインターミーティングで、争奪戦が本格化すると見られている。
複数の球団が獲得を狙っている菊池だが、ジャイアンツの地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」で番記者を務めているヘンリー・シュルマン記者は「ジャイアンツが第1候補になるかも」とし、西海岸に本拠を置くメジャー屈指の名門球団が最有力候補になり得ると伝えた。
ジャイアンツに加え、フィリーズ、ヤンキース、ドジャース、レンジャーズ、マリナーズ、パドレスなどが移籍先の候補として名前が挙がっている中で、シュルマン記者は自身のツイッターで「ユウセイ・キクチは移籍候補として、サンフランシスコを非常に気に入っている。サンフランシスコ・ジャイアンツが第一候補になるかもしれない。スコット・ボラス以外の信頼できる筋からの情報」とツイート。
現実となる可能性については、疑問符がつくものの、かつては村上雅則氏や新庄剛志氏、藪恵壹氏、日本ハムの田中賢介内野手、ヤクルトの青木宣親外野手もプレーしたサンフランシスコが、菊池の新たな本拠地となる可能性を指摘していた。
(Full-Count編集部)
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