王柏融選手は4打数無安打 「桃園最強Power Series 2018」千葉ロッテ投手陣の配球は?

パ・リーグ インサイト

2018.11.9(金) 22:46

チェン投手、王柏融選手(C)PLM
チェン投手、王柏融選手(C)PLM

 11月9日、台湾の桃園国際棒球場で「桃園最強Power Series 2018 日台バトルカップ」千葉ロッテ対Lamigoモンキーズの3連戦初戦が行われた。今オフの日本移籍が噂されているLamigoモンキーズの強打者・王柏融選手は2番・センターでスタメン出場したが、千葉ロッテ投手陣の前に4打数無安打に終わった。王柏融選手の打席結果は以下の通り。

1回表の第1打席。千葉ロッテ先発・二木投手との対戦
1球目、ど真ん中への108キロ、 ゆるい変化球を見逃し、1ストライク
2球目、やや外角よりの141キロ、直球を打ち上げてセンターフライに倒れる
 
4回表の第2打席。千葉ロッテ先発・二木投手との対戦
1球目、外角低めへのスライダーを見送り、1ボール
2球目、136キロの直球を内角低めにずばっと決まり、1ボール1ストライク
3球目、外へ大きく曲がる変化球に空振り、1ボール2ストライク
4球目、内角低めに落ちるボール球を見送る、2ボール2ストライク
5球目、インコースを突いた133キロの直球を強振するも、結果はキャッチャーフライ

6回表の第3打席。千葉ロッテ3番手・チェン投手と対戦。
1球目、外角低め146キロ直球を見送る、1ボール
2球目、外へ逃げる変化球に空振り、1ボール1ストライク
3球目、138キロの落ちる球を打ち上げ、ショートフライ

8回表の第4打席。千葉ロッテ5番手・東條投手と対戦
1球目、外角への124キロ、スライダーを見逃す、1ストライク
2球目、変化球をファウル、2ストライク
3球目、143キロ直球、高めのボール球を見送る、1ボール2ストライク
4球目、内角への140キロ直球を見送る、2ボール2ストライク
5球目、変化球をファウル、2ボール2ストライク
6球目、126キロの落ちる球に空振り三振

 なお、試合は千葉ロッテが初回から効果的に得点を重ね、6対1で勝利。先発の二木投手は、5回を投げて被安打2、奪三振7の1失点と好投した。打線は13安打を放ち、香月一選手は3安打、安田選手は2安打2打点と活躍した。残りの2試合で王柏融選手の大きな当たりは見られるか。

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