高橋純に加え、真砂、周東の外野手2人が派遣
福岡ソフトバンクは5日、2015年のドラフト1位高橋純平投手、真砂勇介外野手、周東佑京外野手を、プエルトリコで行われるウインターリーグに派遣すると発表した。3選手に加え、田之上慶三郎3軍投手コーチ、鈴木清トレーナーもスタッフとして同行する。11月10日に出発し、帰国は12月25日の予定となっている。
若手選手の育成、強化を目的としている同ウインターリーグ。メジャー球団のマイナー選手だけでなく、メジャーリーガーが参加することもありレベルは高いとされる。2015年ドラフト1位の高橋純は昨季1軍デビューを果たしたものの、今季はフォームを崩したこともあり、1軍登板なし。ウエスタン・リーグでも26試合で1勝6敗1セーブ、防御率6.46と苦戦した。
身体能力を武器とし、右の柳田を意味する「ミギータ」の愛称の真砂。今季は右肩痛で出遅れたものの、ウエスタン・リーグ78試合で打率.275、9本塁打とまずまずの成績を残した。育成ルーキーの周東は俊足を武器とする外野手で、コロンビアで行われていたU-23ワールドカップの侍ジャパンメンバーにも選ばれていた。期待の大きい若鷹3選手。異国の地で己を磨き、来季の飛躍を目指すことになる。
(Full-Count編集部)
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