西田のスクイズで先制し、5回にも追加点を奪った福岡ソフトバンク
■広島 – 福岡ソフトバンク(3日・マツダスタジアム)
2年連続9度目の日本一に王手をかける福岡ソフトバンクが、5回で2点のリードを奪っている。3日、敵地マツダスタジアムで行われた広島との日本シリーズ第6戦。4回に西田のスクイズで先制点を奪うと、5回にはグラシアルがソロ本塁打を放って貴重な追加点を挙げた。
4回無死一、二塁で内川が打席に立つと、福岡ソフトバンクベンチはまたしても犠打を選択した。第5戦で8年ぶりに送りバントをしていた内川は、この日も2球目をきっちり一塁前へ。絶妙なバントを決めて走者を進めた。続く西田が1ストライクからの2球目にスクイズ。投前に転がし、見事に先制点を奪った。
さらに5回、2死から打席に入ったグラシアルが、ここまで好投を続けていた広島先発ジョンソンの真ん中低めのスライダーを左翼スタンドへ。この一発でリードを2点に広げた。
(Full-Count編集部)
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