【日本S】福岡ソフトバンク明石健志「奇跡」「ラッキー」の同点弾「また延長12回になるかと思った」

Full-Count 藤浦一都

2018.11.2(金) 08:42

福岡ソフトバンク・明石健志※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
福岡ソフトバンク・明石健志※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

王手で敵地マツダスタジアムへ「ジョンソンにもプレッシャーかかる」

■福岡ソフトバンク 5-4 広島(1日・ヤフオクドーム)

 1日に行われた「SMBC日本シリーズ2018」第5戦の7回裏、福岡ソフトバンクの明石健志内野手が広島フランスアから起死回生の同点ソロを放ち、ヤフオクドームのボルテージを一気に上昇させた。

 1点を追う7回裏、明石はイニングまたぎのフランスアが投じたスライダーをきれいに振り抜いた。明石自身も打席後に「奇跡です」とコメントした価値ある同点弾だ。

 試合後には改めて「ラッキーです。いい感じで打てたと思います」と振り返った明石。フランスアについては「マツダ(スタジアム)でも打席に立っているし、コントロールもそこまで悪くないからある程度のところには来るかな、と。真っ直ぐかスライダーというイメージ。うまく対応できたかなと思います」と話した。

「この時期まで野球ができてありがたいですし、それも強いチームにいるからできること。真剣にやっているけど、楽しんでますよ。むしろクライマックスシリーズの方が別のプレッシャーがあります」

 日本シリーズでプレーできることに喜びを感じている。

 自らの同点弾で「また延長12回になるかと思った」と笑いながら「ここまで来たら決めたいですね。相手はジョンソンですけど、(こちらに)勢いもあるし、ジョンソンも負けちゃいけないというプレッシャーがあるでしょう」と勝った明石。2日後のマツダスタジアムで一気に日本一を決めにいくつもりだ。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

記事提供:Full-Count

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