11月1日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと広島の「SMBC日本シリーズ 2018」第5戦は、延長戦の末に4番・柳田選手が値千金のサヨナラ弾を放ち、福岡ソフトバンクが5対4で勝利。劇的な幕切れで本拠地12連勝を飾り、日本一に王手をかけた。
4対4の同点で両チーム譲らず、試合は今シリーズ2度目の延長戦に突入。そして迎えた10回裏。福岡ソフトバンク先頭の柳田選手が、広島・中崎投手の2球目、変化球を強振する。打った瞬間それと分かる会心の打球は、地元のファンが待つ右翼席へ。延長10回、4時間25分に及ぶシーソーゲームは頼れる男のさすがの一発で、劇的な幕切れを迎えた。
柳田選手の今シリーズ第1号ソロで、5対4と広島に競り勝った福岡ソフトバンク。対戦成績を3勝1敗1分とし、2年連続の日本一まであと1勝と迫った。
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