【日本S】福岡ソフトバンク千賀滉大、中4日で王手かけて先発 「しっかり試合作ることが大事」

Full-Count 藤浦一都

2018.11.1(木) 10:45

福岡ソフトバンク・千賀滉大※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
福岡ソフトバンク・千賀滉大※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

離脱の石川に「いなくても良かったと思ってもらえるように」

■福岡ソフトバンク – 広島(1日・ヤフオクドーム)

 福岡ソフトバンクの千賀滉大投手が、1日の「SMBC日本シリーズ2018」第5戦に中4日で先発する。

 千賀はマツダスタジアムでの初戦に先発して4回2失点。立ち上がりこそ苦しんだが、2回からの3イニングは完璧に抑えた。中4日の登板も「気持ちを保ちやすいし、やりやすい」と前向きに捉え「しっかり投げるだけなので集中していきます」と意気込んだ。

 広島打線とは今シリーズ2度目の対戦となるが「とにかく試合を壊さないようにと必死でした。(打線のことを)わかったと言えるほどのものはないです。しっかりと試合作ることが大事。とにかく自分がやってきたことを出せるように頑張ります」と力を込めた。

 レギュラーシーズンで勝ち星を競い合ってきた石川柊太が右ひじの不調で今シリーズの復帰が絶望となった。「昨日、(石川の)悔しい感じが見えた。しっかりと投げて『僕がいなくてもよかったね』と思ってもらえるように」と、同じ育成出身右腕を気遣っていた。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

記事提供:Full-Count

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