【日本S】シリーズ本拠地11連勝 鷹・工藤公康監督「ヤフオクDで負けるわけにはいかない」

Full-Count

2018.10.31(水) 22:03

福岡ソフトバンク・工藤監督※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
福岡ソフトバンク・工藤監督※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

投手陣が広島打線を4安打に封じ、対戦成績を2勝1敗1分けに

■福岡ソフトバンク 4-1 広島(31日・ヤフオクドーム)

 福岡ソフトバンクが2連勝で対戦成績を2勝1敗1分けとし、白星を先行させた。本拠地ヤフオクドームで行われた広島との日本シリーズ第4戦。3回に上林の2ランで先制すると、投手陣が広島の反撃を1点に封じ込めて逃げ切った。

 3回に上林の2ランで先制すると、4回にはデスパイネが2試合連発となるソロ。6回には1死一、三塁のチャンスで松田の代打として打席に立った長谷川勇が中前適時打を放って貴重な追加点を挙げた。先発の東浜は、鈴木に浴びたソロの1点に封じて5回1失点。6回からはモイネロ、武田、嘉弥真と繋ぎ、最後は守護神の森が締めくくった。本拠地に戻って2連勝。本拠地での日本シリーズは11連勝とし、2年連続日本一へあと2勝とした。

 試合後、勝利監督インタビューに立った工藤公康監督は「ヤフオクドームで負けるわけにはいかない。ここで多くのファンに見守られて試合できる喜びを噛み締めて、今日勝つことができた。ファンのみなさんのおかげです。先制点を取られると相手のペースになる。最初、素晴らしいチームプレーでアウトにして、よしいけるという雰囲気になった。(明日王手と)いきたいのは山々ですけど、とにかく明日の試合だけを考えて、それだけを考えて明日戦いたいと思います」と語っていた。

(Full-Count編集部)

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