埼玉西武・栗山巧選手は言葉少なに「悔しいです。それだけ」。森友哉選手は「濃いシーズンだった」

パ・リーグ インサイト

2018.10.21(日) 21:49

埼玉西武ライオンズ・栗山巧選手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・栗山巧選手(C)PLM

 10月21日、埼玉西武は「パーソル CS パ」ファイナルステージ第5戦で福岡ソフトバンクに敗れて CS敗退が決定し、同時に2018年シーズンが終了した。試合後、取材に答えた栗山選手と森選手は今季を振り返り、下記のように語った。

栗山選手「悔しいです。それだけです」

-今回の短期決戦でどういうことを感じたか。福岡ソフトバンクとの違いは。

(栗山選手)勝ち負けつくものですから、負けることもあるし。でも全力で皆やれたと思うし、その辺はまたゆっくり考えて…自分に何ができるのか、どこの力を伸ばしていったらいいのか、また考えます。短期決戦で負けたというのは、力が足らなかったですね。

-最後の場内一周はどのような思いで回ったか。

(栗山選手)ファンの皆さんに感謝の気持ちを持って、堂々としようと思って回らせてもらいました。負けはしましたけど、リーグ優勝してますしね。ペナントっていうのは、僕らがずっと欲しかったものですから。それを持って場内一周できたっていうのはうれしかったです。

-「優勝チームとして日本シリーズに行くのは当たり前だと思う」とおっしゃっていた。改めて日本シリーズに行けなかったことに関して。

(栗山選手)当然悔しいです。それだけです。

-(現役を引退する)松井選手とは何かお話は。

(栗山選手)お疲れ様でしたと、ありがとうと。

森選手「濃いシーズンだった」

-(20日、福岡ソフトバンク・デスパイネ選手のバットが直撃した)アクシデントによる痛みは。

(森選手)プレー中はあまり(痛みを)感じませんでしたね。普段どおりという感じでした。

-今日でシーズンが終了となりましたが。

(森選手)濃かったですね。

-個人としてはキャッチャーでの出場が増えたシーズンだったと思います。

(森選手)いろいろ勉強させてもらったというか。来年いいスタートが切れるような経験ができたので、今シーズン以上にキャッチャーとして出場できればいいなと思いました。

-9回の打席はどのような思いで立たれたのですか?

(森選手)つながないといけないと思っていたのですが、あまり打っていない投手だったので、打てる気はしなかったです。

-1年駆け抜けたことに対してのお気持ちは。

(森選手)悔しかったという思いはありますが、これでシーズンがやっと終わったなという気持ちですね。

-チームの状況を考えると、来年はキャッチャーとして、そして打者として責任感が増える立場になると思うのですが、そのあたりはいかがですか。

(森選手)正直来年のことはまだ考えていないですし、今シーズンが今日で終わって時間ができたので、振り返りながら考えていこうかなと思っています。

<取材:藤原彬>

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