日本シリーズ進出はならずも、埼玉西武・中村剛也選手がCS史上単独トップとなる一発

パ・リーグ インサイト

2018.10.21(日) 16:59

埼玉西武ライオンズ・中村剛也選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・中村剛也選手(C)パーソル パ・リーグTV

 10月21日、メットライフドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの「パーソル CS パ」ファイナルステージ第5戦。2点差で迎えた9回裏の攻撃で埼玉西武・中村選手がCS通算9本目となる一発を放った。

 4対6と2点ビハインドで迎えた埼玉西武の最終回の攻撃。2死から打席に立った7番・中村選手は、高めの変化球をうまく捉えて左翼席へソロをたたき込む。これは中村選手にとってCS通算9本目の一発となり、埼玉西武が誇るホームランアーティストが、和田一浩氏、タイロン・ウッズ氏を抜いてCS通算本塁打単独トップに躍り出た。

 その後の反撃が及ばず試合には敗れ、日本シリーズ進出は逃したものの、今季28本塁打を放った中村選手の追撃弾は、歴史に残る一発となった。

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