埼玉西武今井達也は5回途中4失点 鷹も東浜巨を4回で代え、両チーム継投勝負に

Full-Count 福谷佑介

2018.10.20(土) 15:40

先発した埼玉西武・今井達也※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)
先発した埼玉西武・今井達也※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

埼玉西武は5回2死二塁で柳田を迎えたところで今井から小川へスイッチ

■埼玉西武 – 福岡ソフトバンク(20日・メットライフ)

 埼玉西武の今井達也投手は、5回途中4失点で降板した。「パーソル クライマックスシリーズ パ」のファイナルステージは20日、埼玉西武の本拠地メットライフドームで第4戦が行われ、埼玉西武の先発マウンドを託された右腕は2ラン2本を浴びたものの、粘りの投球を見せた。

 前日に16安打15得点と爆発した福岡ソフトバンク打線と対峙した今井。初回2死からグラシアルへ四球を与えると、続く柳田には高めの真っ直ぐを左翼スタンドまで運ばれ先制の2ランを被弾した。2回にも2死一塁から甲斐に2ランを浴びて2回で4点を失った。

 それでも、3回からは粘りの投球を展開。走者を背負いながらも追加点は許さなかった。5回1死から上林に二塁打を浴び、グラシアルは左飛。2死二塁で柳田を迎えたところで、辻発彦監督は継投を決断した。今井は4回2/3を投げて5安打4失点。2番手でマウンドに上がった小川が柳田を二ゴロに打ち取り、ピンチを凌いだ。

 福岡ソフトバンクの先発は中4日での登板となった東浜。序盤から飛ばした右腕は3回に木村に2ランを浴びたものの、4回を投げて2安打2失点。リードを守ったままリリーフ陣にバトンを渡し、2番手で武田がマウンドに上がった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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