広島、逆転勝利で日本S王手、埼玉西武は栗山巧6打点の大活躍…18日セ・パCSは?

Full-Count

2018.10.19(金) 07:20

初回に先制3ランを放った埼玉西武・栗山巧※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)
初回に先制3ランを放った埼玉西武・栗山巧※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

栗山の1試合6打点はCS最多タイ記録

 プロ野球は18日、セパのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦が行われた。球団初のリーグ3連覇を果たした広島は本拠地で巨人を下しアドバンテージを合わせ3勝とし日本シリーズ進出に王手をかけた。第1戦を落とした埼玉西武は福岡ソフトバンクに打ち勝ち2勝1敗と白星を先行させた。

〇広島 4-1 巨人(18日・マツダスタジアム)

 広島は終盤に集中打を見せ4-1で巨人に逆転勝ち。1点を追う8回に2死から松山が四球を選ぶと、続く代打・新井が左翼線へタイムリー二塁打を放ち同点に追いつく。さらに続く田中が四球を選び一、二塁のチャンスを作ると菊池が左中間へ1号3ランを放ちこの回一挙4点を奪い逆転に成功した。巨人は8回にイニング跨ぎとなった畠が誤算だった。

〇埼玉西武13-5福岡ソフトバンク(18日・メットライフ)

 初戦を落とした埼玉西武がノーガードの打ち合いを制した。初回に栗山の3ランで先制すると同点に追いつかれた2回には源田のタイムリーで勝ち越し、さらに浅村の3ランでリードを広げた。その後も3回に源田の適時打、6回に栗山の一塁強襲タイムリー、7回には栗山の2点タイムリーなどで一挙4点を奪い試合を決めた。

 栗山は4打数3安打、CS最多タイとなる6打点の大活躍。福岡ソフトバンクは先発のミランダが2回6安打7失点と誤算だった。

(Full-Count編集部)

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