鷹打線を7回5安打2失点に封じて好投
■北海道日本ハム 4-2 福岡ソフトバンク(14日・ヤフオクドーム)
北海道日本ハムがファイナルステージ進出へ逆王手をかけた。14日、敵地ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクとの「パーソル クライマックスシリーズ パ」第2戦。先発マルティネスの好投なくして、この日の勝利はあり得なかった。
今季10勝をマークした助っ人右腕が、鷹打線をねじ伏せた。7回を投げて5安打2失点。4回に中村晃にソロ、7回には高田に適時打を許したが、宿敵にリードを許さなかった。
「状態も良かったし、しっかりとプランを練って投げた。全体的に、どの球種も質が良かったと感じていた。全ての球でストライクを投げられたのが大きかった。2球だけ甘くなって、その2球で2点取られてしまった」。150キロ超の真っ直ぐに、2シームとカットボールを交えて凡打の山を築かせた。
7回に同点に追いつかれはしたものの、右腕の力投に応えるように、打線が8回に勝ち越し。マルティネスは勝利投手となり「今日は全体的にファイターズがいい試合をした。みんなが力を出したし、打線も繋がった。いい守備も出たし、鶴岡も最高のリードをしてくれた」と納得の表情を浮かべていた。
(Full-Count編集部)
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