1点ビハインドの7回、マルティネスから左前適時打
■福岡ソフトバンク – 北海道日本ハム(14日・ヤフオクドーム)
福岡ソフトバンクが終盤に試合を振り出しに戻した。14日、本拠地ヤフオクドームで行われた北海道日本ハムとの「パーソル クライマックスシリーズ パ」第2戦。王手をかけてこの試合を迎えた福岡ソフトバンクは1点ビハインドの7回、高田が左前適時打を放ち、ついに同点に追いついた。
汚名返上の一打だった。4回、自身の悪送球で出した走者が2点目に繋がっていた高田が起死回生の一打を放った。1点ビハインドで迎えた7回、先頭のデスパイネが三塁線を破る二塁打を放って出塁。グラシアル、松田が凡退して2死三塁となったが、ここで打席に立った高田が三遊間を破る左前適時打。福岡ソフトバンクが同点に追いついた。
4回にエラーを犯していた高田だが、5回には中島卓が放った痛烈なライナーを横っ飛びでダイビングキャッチ。7回にはアルシアが放った後方への小飛球に、懸命に飛びついて好捕した。2度のファインプレーでもチームを救っていた。
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