有吉が埼玉西武打線の餌食に、井口監督は「何とか勝ちたかったが…」
■埼玉西武 6-3 千葉ロッテ(4日・ZOZOマリン)
千葉ロッテは4日の埼玉西武戦に3-6で敗れ、千葉移転後の本拠地連敗記録がさらに伸びて11連敗となった。
安定感があった先発・有吉は埼玉西武の強力打線の餌食となり5回6失点。初回に浅村にあっさり先制の左翼線二塁打を許すと、3回には山川に左翼越え2点適時打。5回は再び浅村に32号2ランと圧倒された。
埼玉西武のルーキー伊藤翔にてこずり、5回で3得点も満塁で再三好機を逸するなど、今季の戦いぶりを象徴した。「何とか勝ちたかったが、今年1年間、埼玉西武に対する戦い方が出てしまった。取れるところで取れていない。ホームで勝ってないし、残り試合、全力でいくしかない」と井口監督は苦し気だった。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)
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