10年ぶりの優勝に、1日遅れの祝砲
■北海道日本ハム – 埼玉西武(1日・札幌ドーム)
埼玉西武の山川穂高内野手が、同点のアーチを放った。10年ぶり22度目の優勝決定から一夜明けた1日の敵地・札幌ドームでの北海道日本ハム戦。1点ビハインドで迎えた8回に47号ソロを放ち、試合を振り出しに戻した。
歓喜のV決定から一夜。獅子の主砲が1日遅れの祝砲をあげた。1点ビハインドで迎えた8回。ここまで苦戦していた北海道日本ハムの先発・上沢から起死回生の一発を放った。1ボール1ストライクからの3球目、真ん中低めへのスライダーを捉えた打球は弾丸ライナーで左中間スタンドへと飛び込んだ。3試合ぶりのアーチは、同点の47号ソロとなった。
埼玉西武はこの日が139試合目で、残りは4試合。日本人では2002年の巨人・松井秀喜氏以来となるシーズン50本塁打にあと3本とした。
記事提供: