2011年にはベストナイン、2011年と2012年にはゴールデングラブ賞
福岡ソフトバンクは1日、2010年と2011年に2年連続盗塁王に輝いた本多雄一内野手が今季限りで現役を引退すると発表した。3日に会見を行う。
鹿児島実業高校から三菱重工名古屋を経て、2005年の大学生・社会人ドラフトで福岡ソフトバンクに入団した本多。シュアな打撃と俊足、固い守りで2年目の2006年にはレギュラーに定着した。2010年には59盗塁、2011年には60盗塁をマークして盗塁王に輝いただけでなく、2011年にはベストナイン、2011年と2012年にはゴールデングラブ賞に輝くなど、二塁手として常勝軍団の礎を築いた。
2013年には侍ジャパンの一員としてWBCにも出場したが、2014年に骨折で離脱して94試合出場にとどまると、工藤公康監督が就任した2015年以降、出場機会が徐々に減少。2016年は110試合に出場したが、昨季は62試合。今季はシーズンの大部分を2軍で過ごし、1軍出場はわずか32試合にとどまっていた。
(Full-Count編集部)
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