M3の埼玉西武、ついに勝ち越し 6回に中村剛也が勝ち越し28号2ラン 千賀滉大ガックリ

Full-Count 福谷佑介

2018.9.28(金) 20:13

6回、勝ち越しの28号2ランを放った埼玉西武・中村剛也※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
6回、勝ち越しの28号2ランを放った埼玉西武・中村剛也※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

千賀の抜けたフォークを一振りで仕留める

■埼玉西武 – 福岡ソフトバンク(28日・メットライフ)

 埼玉西武が待望の勝ち越し点を奪った。28日、敵地メットライフドームで行われた福岡ソフトバンク戦。同点で迎えた6回、中村が28号2ランを放ち、再びリードを奪った。

 初回に3点を先制したものの、2回以降、福岡ソフトバンク先発の千賀の前に無安打が続いていた“獅子おどし”打線が、ついに牙を剥いた。6回1死から山川が四球を選んで出塁すると、2死一塁で打席に入った中村が値千金の一発を放った。

 2ボール1ストライクからの4球目。千賀が投じた伝家の宝刀が抜けたのを、一振りで仕留めた。快音を残した打球は本拠地の大声援に押されるようにしてセンターバックスクリーン左のスタンドへ。勝ち越しの28号2ランとなり、2点のリードを奪った。98球目で痛恨の一発を食らった千賀はガックリと肩を落としていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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