【MLB】「新人王はショウヘイ・オオタニ」球宴2度の132勝右腕が断言 投打成績を考慮

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2018.9.25(火) 11:38

エンゼルス・大谷翔平
エンゼルス・大谷翔平

実況アナも同意「全米ではなく世界的に注目を浴びている」

レギュラーシーズン終了まで残り1週間となった今季メジャー。プレーオフ進出争いはもちろんのこと、各賞レースも激化し、息詰まる熱戦が繰り広げられている。日本人選手ではエンゼルス大谷翔平投手の新人王獲得なるか、に注目が集まる中、通算132勝を誇る元右腕が「新人王はショウヘイ・オオタニ」と力強く断言した。

大谷を新人王へ猛プッシュするのは、地元テレビ局「FOXスポーツ・ウエスト」で解説を務める球団OBのマーク・グビザ氏。入団以来、大谷の姿を見続けてきた元右腕は、23日(日本時間24日)の敵地レンジャーズ戦の前に同じく解説を務めるホセ・モタ氏、実況のビクター・ロハス氏と新人王の行方について議論を交わした。

ヤンキースのアンドゥハーか、大谷か……。有力候補2人の名前が挙がると、グビザ氏は「私はショウヘイ・オオタニだ」とし、その理由として「投球面、打撃面の成績」と、ベーブ・ルース以来100年ぶりとなる本格的な投打の二刀流での活躍を掲げた。「アンドゥハーは驚異的だ」とその活躍を認めつつ、大谷は「20本塁打、二塁打20本、10先発で4勝を記録している」と指摘。24歳二刀流こそ新人王にふさわしいと話した。

これにはモタ氏、ロハス氏も同意。モタ氏が「8月1日以降、彼はルーキーとしてではなく、メジャーの選手として球界最高の選手の1人だ」と称えると、ロハス氏は「全米ではなく世界的に注目を浴びている」と続けた。

大谷が新人王獲得となれば、2001年のイチロー(マリナーズ)以来の快挙となる。二刀流で球史に名を刻んだ大谷は、“レジェンド"イチローに続くことはできるだろうか。

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