打率は.281まで低下、田澤は2/3回を無安打1四球無失点
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地アストロズ戦に「3番・DH」で18試合連続スタメン出場。4打数無安打3三振と2試合ぶりのノーヒットに終わった。エンゼルスは5試合連続2桁失点こそ逃れたものの、2-6で敗戦。5連敗を喫した。田澤純一投手は3点ビハインドの3回1死一、二塁のピンチで2番手で登板。先頭打者に四球を与えたものの後続を断ち、2/3回を無安打1四球1奪三振無失点で防御率7.43とした。
大谷は初回1死二塁の好機ではフルカウントから先発チャーリー・モートンの内角低めに沈むカーブに空振り。三振に倒れた。エンゼルスはその後、相手の暴投で1点を先制するも、先発スカッグスはその裏に元横浜DeNAグリエルに逆転2ランを浴びるなど3失点を喫する。
アストロズはモートンが初回でマウンドを降り、2回から左腕バルデスがマウンドへ。大谷は3回1死一、二塁の第2打席で対峙し、見逃し三振に倒れた。さらに、1-4の5回2死走者なしで迎えた第3打席もカウント1-2からバルデスのカーブに空振り三振。バルデス降板後の8回の第4打席では、1死走者なしで3番手マクヒューの内角へのカーブを打つも、一ゴロに倒れた。
この日はトラウトが休養日となったエンゼルスは、4安打に抑えられて敗戦。シモンズが左脚を痛めて試合途中で交代するアクシデントもあった。大谷は4打数無安打、この3連戦は12打数1安打と結果を残せず、打率は.281まで低下した。
一方、試合前の時点で地区優勝へのマジック5としていたアストロズは、本拠地でエンゼルスを3タテして2連覇へまた1歩近づいた。
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