◇オリックス対福岡ソフトバンク 第19回戦（14日・京セラドーム大阪）

　福岡ソフトバンクが打者一巡の猛攻で試合をひっくり返した。

　0対3で迎えた6回表、中村晃選手、栗原陵矢選手の安打で1死1、2塁の好機を演出し、野村勇選手、海野隆司選手の連続適時打で2点を返す。続く代打・笹川吉康選手に同点の適時打が生まれ、この回から登板した山岡泰輔投手をノックアウト。なおも2死1、3塁の場面で柳町達選手に適時打が生まれ、4対3と勝ち越しに成功した。

　海野選手は7試合連続安打をマーク。9月は7試合で打率.368、6打点（試合前時点）と勝負強さを見せている。

◇野村選手 コメント
「打ったのは真っ直ぐです。とにかく甘いボールを積極的にスイングを仕掛けようと思いました。チャンスを生かすバッティングができて良かったです。いい形でタイムリーと、チャンスを拡大することができて良かったです」

◇海野選手 コメント
「打ったのはスライダーです。いい形でつないでもらったチャンスを絶対に生かそうと思いました。タイムリーと続くことができ、逆転へつながって良かったです。何とかこのリードを守れるように、投手陣をリードしていけたらと思います」

◇笹川選手 コメント
「打ったのはカットボールです。代打での出場で、絶対に結果で応えようと思いました。
打席に入ってからは、とにかく自分のスイングを思い切ってすることだけを考えました。
とにかく結果を出すことができて良かったです。このあともチームの勝ちに貢献できるように頑張っていきます」

◇柳町選手 コメント
「打ったのはフォークです。ここまで結果を出すことができず、このチャンスでは絶対に結果をと集中しました。チャンスで勝ち越しとなる一本を出すことができて良かったです。シーズンも終盤戦となり、すべてが大事なゲームとなってくるので、絶対に勝ちにつなげられるように頑張ります」

・試合詳細／動画
・海野隆司 成績／動画