1919年のベーブ・ルース以来、シーズン20本以上、3勝以上
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地マリナーズ戦に「4番・DH」で11試合連続スタメン出場し、第1打席20号ソロを放った。MLBでのシーズン20本塁打は、松井秀喜氏に続いて日本人2人目。さらに投手としてシーズン10試合登板、20本塁打、8盗塁以上(大谷は9盗塁)はMLB史上初の快挙となった。
大谷は初回の第1打席で右腕ラミレスからバックスクリーンへ20号ソロを放った。この瞬間に二刀流ルーキーはまたも快挙を成し遂げた。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者はツイッターで「ショウヘイ・オオタニは20本塁打以上、10登板、8盗塁(以上)を同一シーズンに記録したMLB最初の選手」とツイート。大谷はすでに9盗塁をマークしておりMLB史上初の快挙を成し遂げた。
また、シーズンで20本塁打以上、10登板以上、3勝以上を記録した選手では1919年のベーブ・ルース(29本塁打、9勝)以来、メジャー史上2人目の快挙だったこともレポートしている。
日本人メジャーリーガーのシーズン20本塁打以上は松井氏が5度記録。しかし、その他の日本人は1度も記録したことがない。日本人のシーズン20本塁打到達は、松井氏がエンゼルスでプレーした2010年(21本)以来となった。
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