2位福岡ソフトバンクに3.5差に
埼玉西武は14日の本拠地・東北楽天戦に10-5で快勝した。打線が山川の38号2ラン、森の15号ソロ、中村の25号2ランなどで3回までに7点を奪取。大量援護をもらった菊池は8回2安打1失点6奪三振の好投で12勝目(4敗)を挙げた。
初回、埼玉西武は浅村の適時二塁打で先制すると、続く山川が東北楽天先発・古川からレフトへ2ランを叩き込む。2位の福岡ソフトバンク柳田(34本)に4本差をつける一発で3-0とした。
さらに、2回は先頭・森が右中間への15号ソロ。3回は1死から山川、栗山が四球を選ぶと、中村が25号3ラン。一発攻勢でリードを7点に広げた。
先発・菊池は6回までわずか1安打に抑える快投。7回はオコエの内野安打からウィーラーに犠飛を浴びるも、失点はこの1点だけ。打線は7回に源田のタイムリー、8回に金子侑、秋山のタイムリーで追加点を奪取。9回は武隈が4点を失うも、埼玉西武が勝利。試合のなかった2位福岡ソフトバンクとのゲーム差を「3.5」に広げた。
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