◇千葉ロッテ対埼玉西武 第19回戦(24日・ZOZOマリンスタジアム)
埼玉西武・隅田知一郎投手が6回4安打1失点の粘投を見せた。
初回は連続三振を奪った後、内野安打で出塁を許すも後続を投飛で打ち取る。2回以降も走者を背負いながらの投球となったが、落ち着いて無失点投球を継続。しかし5回裏、先頭に二塁打を浴び、1死3塁から内野ゴロ野選で1点を失った。なおも1死1、2塁とピンチが続くも、後続はきっちりと抑える。
6回裏は3者凡退で終え、6回97球4安打3四球9奪三振1失点で降板。キャリアハイの10勝目とはならなかったが、先発の役割を果たした。
◇隅田投手 コメント
「3者凡退のイニングをつくることが少ないなかでも、球数を使って連打を許すことなく抑えることができた点はよかったです。長打を打たれたことが失点につながっているので、そこをしっかり修正して無くしていかなければいけないと思います」
文・丹羽海凪
隅田知一郎が粘投 初の10勝目ならずも6回1失点
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2025.8.24(日) 20:28
