8月24日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第19回戦は、2対0で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテの先発・小島和哉投手は序盤から走者を背負いながらも5回まで無失点投球を続ける。すると5回裏には先頭・高部瑛斗選手が二塁打で出塁。盗塁で1死3塁として、藤原恭大選手は内野ゴロとなったが、高部選手の俊足が光って生還を果たし、1点を先制した。
小島投手は7回を投げきり115球3安打4四球5奪三振無失点で降板。8回表は高野脩汰投手が登板し、先頭に出塁を許しながらも無失点。打線は8回裏にも藤岡裕大選手の適時内野安打で1点を加え、9回表は横山陸人投手が締めた。小島投手は6勝目。先制のホームを踏んだ高部選手は2安打を記録している。
敗れた埼玉西武は、隅田知一郎投手が6回4安打3四球9奪三振1失点と粘投で試合をつくったが、打線が4安打無得点と援護できなかった。
123456789 計
西 000000000 0
ロ 00001001X 2
西 ●隅田知一郎-甲斐野央-ウィンゲンター
ロ ○小島和哉-高野脩汰-S横山陸人
文・丹羽海凪
リードを守りきり千葉ロッテ勝利 小島和哉が7回0封で6勝目
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2025.8.24(日) 20:06
