エンゼルスは大谷のヒットから4連打で4点を追加
エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地レンジャーズ戦に「4番・DH」で渡米後最長の8試合連続スタメン出場。第2打席に二塁打を放った。
大谷は0-0の1回2死二塁の場面で打席へ。先発の通算121勝右腕ガヤードの前に空振り三振に倒れた。エンゼルスは2回に2点を先制。3回にはピンチでトラウトのレーザービーム送球が飛び出し、失点を阻止すると、その裏に大谷のバットから快音が響いた。
2死走者なしで迎えた第2打席。ガヤードのスライダーを捉える。右翼手の頭を痛烈なライナーで越える二塁打。大谷にとって2試合ぶりのヒットとなった。打球速度は108マイル(約173.9キロ)。飛距離360フィート(約110メートル)という大飛球だった。続くアップトンがレフト線への三塁打。大谷は3点目のホームを踏んだ。
エンゼルスはさらに、シモンズのタイムリー、フェルナンデスの2試合連続ホームランとなる2ランでこの回4点を追加。負ければポストシーズン進出が完全に消滅する一戦で、序盤に大きくリードした。
大谷は10日(同11日)の同戦まで8試合連続安打をマーク。しかし、「4番・DH」で先発した11日(12日)の同戦は3打席しか回らず、無安打に終わっていた。
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