3日の敵地アストロズ戦で先発することが決まった大谷
エンゼルスの大谷翔平投手が9月2日(日本時間3日)の敵地アストロズ戦で6月6日に右肘靭帯損傷後、投手として復帰することが決まった。地元メディアは全米を席巻した二刀流の完全復活を大々的に報じている。
MLB公式サイトでは「オオタニは日曜日のアストロズ戦で先発OKに」とトップニュースで紹介した。
「ショウヘイ・オオタニのメジャーリーグへのマウンド復帰への旅が完結したようだ。二刀流のセンセーションは日曜日にエンゼルスのためにアストロズとの最終戦で先発する」と報じている。
ESPN電子版も野球コーナーのトップニュースで「ショウヘイ・オオタニは11週間の不在を経て、日曜日のアストロズ戦で登板予定」と特集。地元テレビ局「CBS」や地元紙「USAトゥデー」も大谷の投手復活を報じた。
大谷は6月6日のロイヤルズ戦後に右ひじの違和感を訴えた。精密検査の結果、右肘靭帯損傷の「グレード2」と診断され、幹細胞注射などで保存治療を進めていた。ここまで今季は9試合に登板し49回1/3を投げ、4勝1敗、防御率は3.10、61三振を記録。CBSの特集では「エースのよう」と投手としての活躍も評価している。
米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレーテッド」も「エンゼルスの二刀流の脅威、ショウヘイ・オオタニが日曜日のアストロズ戦でマウンドに復帰する」と報じている。指名打者として15本塁打を記録している大谷の投手としての躍動を、全米メディアも注視している。
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