8月22日、東北楽天とオリックスのカード最終戦が楽天生命パーク宮城で行われる。21日のカード初戦では、ウィーラー選手、ペゲーロ選手の本塁打などで東北楽天が接戦を制した。このまま東北楽天がカード勝ち越しを決めるか。それともオリックスが意地を見せるのか。試合の見どころ挙げていく。
【今季対戦成績】
東北楽天→11勝6敗1分、オリックス→6勝11敗1分
【東北楽天】古川投手 12試合、4勝5敗 64回、53奪三振、29失点 防御率4.08
【オリックス】山岡投手 23試合、3勝10敗 104.2回、79奪三振、57失点 防御率4.30
東北楽天の先発は古川投手だ。自慢の直球を主体とした攻めの投球で現在4勝を挙げているものの、7月25日以来白星から遠ざかっている。対するオリックスの先発は山岡投手。前回登板15日の埼玉西武戦では、6回2失点の好投で4月22日以来となる3勝目を挙げた。すでに今季10敗を喫しているが、巻き返しの投球に期待したい。
野手陣では東北楽天の高卒ルーキー・西巻選手に注目だ。茂木選手の離脱により出場機会を増やす中、21日の試合でも2安打を記録。守備力に定評があるが、打率.344と打撃の評価も急上昇中。上位打線が好調なだけに、下位打線を担う西巻選手の働きは重要になってくる。
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