1点リードの7回にバックスクリーンへ3点弾
エンゼルス大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地レンジャーズ戦に代打出場し、バックスクリーン左に飛び込む13号3ランを放った。高め速球を豪快に打ち返した一発は飛距離410フィート(約125メートル)、打球速度107マイル(約172キロ)のビッグアーチ。6回まで接戦を演じていた両軍だが、この一発で大きく突き放した。
大谷が豪快なスイングで打球をバックスクリーンに運んだ。プホルスの勝ち越しタイムリーで7-6とした後の7回1死一、二塁。この日、3試合ぶりにベンチスタートだった大谷が代打として打席に立った。レンジャーズ右腕バトラーがカウント2-1から投じた4球目94.5マイル(約152キロ)高め速球を、体を反らせるようにアッパースイングで捉えると、打球は大きな弧を描きながら中堅席へ飛び込んだ。
MLB公式サイトのデータ解析システム「スタットキャスト」によると、豪快アーチは飛距離410フィート(約125メートル)、打球速度107マイル(約172キロ)という規格外の一発だった。
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