11月3日、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAと福岡ソフトバンクの「SMBC日本シリーズ2024」第6戦は、2対11で福岡ソフトバンクが敗れた。
福岡ソフトバンクの先発は有原航平投手。3回裏に先頭・筒香嘉智選手のソロで先制を許すと、1死から連打で2、3塁とされ、2死から桑原将志選手の適時打で2点を失う。3回裏には安打と2四死球で2死満塁から、森敬斗選手への押し出し四球で4点目を失った。有原投手は、3回61球6安打3四死球4奪三振4失点で降板。
4回裏は尾形崇斗投手が無失点でつないだが、5回裏にC.スチュワート・ジュニア投手、岩井俊介投手が打者一巡の猛攻を許し、計7点を失う。一方の打線は4回表に柳田悠岐選手の2ランで30イニングぶりの得点を挙げたが、反撃はこの一本のみ。5回以降は今宮健太選手の1安打のみに抑えられ、2対11で試合終了。
横浜DeNAとの日本シリーズを2勝4敗で落とし、2020年以来4年ぶりの日本一はならず。セ・リーグ3位から勝ち抜いてきた横浜DeNAは、1998年以来26年ぶりの日本一となった。
123456789 計
ソ 000200000 2
デ 03107000X 11
ソ ●有原航平-尾形崇斗-C.スチュワート・ジュニア-岩井俊介-杉山一樹-ヘルナンデス-津森宥紀
デ 大貫晋一-濵口遥大-○坂本裕哉-伊勢大夢-森原康平
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