10月15日、SOKKENスタジアムで行われた「第21回みやざきフェニックス・リーグ」福岡ソフトバンク対東北楽天は、7対5で東北楽天が逆転勝利した。
東北楽天は先発・大内誠弥投手が3回3安打3失点。許した安打がすべて本塁打になってしまった。試合中盤も中継ぎが追加点を奪われ、5点を追いかける展開に。
ところが8回表、無死1、2塁から安田悠馬選手の適時二塁打などでこの回3点を返す。さらに9回表、連続四球でチャンスをつくり、安田選手の2打席連続となる適時二塁打で1点差。続く山崎剛選手の適時打で同点に追い付く。なおも1死満塁の場面で代打・水上桂選手が2点適時打を放ち、7対5と勝ち越した。
逆転に成功して迎えた9回裏は、西垣雅矢投手が3者凡退で締め試合終了。勝利した東北楽天は、山崎選手が3安打2打点、安田選手が2安打2打点の活躍だった。
敗れた福岡ソフトバンクは序盤に井上朋也選手、大泉周也選手、リチャード選手の一発攻勢でリードを広げると、6回裏に大泉選手がこの日2本目の本塁打を放つ。先発・前田悠伍投手も5回4安打無四死球4奪三振無失点と好投したが、中継ぎが誤算だった。
123456789 計
楽 000000034 7
ソ 111011000 5
楽 大内誠弥-日當直喜-泰勝利-伊藤茉央-坂井陽翔-西垣雅矢
ソ 前田悠伍-三浦瑞樹-田浦文丸-鍬原拓也-又吉克樹-中村亮太
文・菊地綾子
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