◇東北楽天対埼玉西武 第25回戦(9日・楽天モバイルパーク宮城)
埼玉西武の隅田知一郎投手が9回2失点の好投を見せた。
隅田投手は初回の先頭打者に安打を浴びたが、以降は5回まで1人の走者も許さない快投を披露。6回裏2死から安打を浴びたが、無失点に抑えた。しかし7回裏、四球と2安打で無死満塁とされ、代打・鈴木大地選手の適時打と村林一輝選手の犠飛で2失点。8回裏、9回裏は走者を背負いながらも得点は与えなかった。
結果的には、9回131球7安打2四球8奪三振2失点の内容で降板。打線が10回まで2得点にとどまり、自身初の2桁勝利到達はならなかったが、今季最終戦で圧巻の投球を見せた。
◇隅田投手 コメント
「6回までは、ストライク先行でリズム良く投げられたのは良かったのですが、7回の先頭に四球を与えてしまったあとの連打は反省点です。今日の試合をトータル的に見るとナイスピッチングだったと思います。今年一年を振り返ってみて、ケガなく投げ切れたことは本当に良かったです」
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