9月30日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と千葉ロッテの第24回戦は、2対1で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテの先発・種市篤暉投手は初回、連打で2死1、3塁のピンチを招くが、安田悠馬選手を中飛に打ち取る。その後は、走者を出す場面がありながらも、粘りの投球を披露。4回裏には、1死2、3塁のピンチを無失点で切り抜けると、5回裏は3者凡退に打ち取り、5回87球4安打2四球6奪三振無失点でマウンドを降りた。
一方の打線は、相手先発・早川隆久投手を前に、6回まで3安打に抑え込まれるなど、苦しい展開が続く。それでも7回表、ポランコ選手の23号ソロで先制。
続く8回裏、4番手・菊地吏玖投手が、1死2塁から浅村栄斗選手の適時打で同点とされるも、直後の9回表、荻野貴司選手の安打や暴投などで2死2、3塁の好機を得る。ここで佐藤都志也選手に適時打が飛び出し、勝ち越しに成功。
1点リードで迎えた最終9回裏は益田直也投手が無失点で試合を締めた。勝利した千葉ロッテは、ポランコ選手が先制弾を含む2安打1打点を記録。一方敗れた東北楽天は、先発・早川隆久投手が7回90球4安打1四球5奪三振1失点の好投も、打線が8安打1得点と好機を生かしきれなかった。なお、浅村選手が2安打1打点、村林一輝選手が2安打をマークしている。
123456789 計
楽 000000101 2
ロ 000000010 1
ロ 種市篤暉-横山陸人‐鈴木昭汰‐○菊地吏玖‐S益田直也
楽 早川隆久‐藤平尚真‐●則本昂大
文・本田真由
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