9月28日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と千葉ロッテの第24回戦は、5対1で千葉ロッテが勝利。
千葉ロッテの先発は西野勇士投手。初回を3者凡退に抑えると、その後も落ち着いた投球を続ける。すると打線は5回表、死球と失策でランナーをため、佐藤都志也投手の5号3ランで先制。8回表にも中村奨吾選手の適時二塁打で1点を加え、4対0とする。
8回裏のマウンドにも上がった西野勇士投手だったが、先頭の岸潤一郎選手と平沼翔太選手に連続二塁打を浴びて1点を失い降板。代わった横山陸人投手も四球などで1、3塁とするも、後続を3つのフライで切り抜けた。9回表にもソト選手の適時打で追加点を挙げ、9回裏を益田直也投手が締めて5対1で試合終了。
千葉ロッテは西野投手が7.0回5安打1四球3奪三振1失点で自身最多タイとなる今季9勝目。打っては中村奨選手が3安打、ソト選手、岡大海選手が2安打を記録している。
埼玉西武はプロ初先発となった上田大河投手が4回3安打無失点と好投。打線は4回裏に無死満塁、8回裏に無死1、3塁とチャンスをつくるも、1得点のみにとどまった。また、今季限りでの引退を表明していた増田達至投手が現役最後の登板。岡選手と対戦し、結果はレフトへの安打で終わった。
123456789 計
ロ 000030011 5
西 000000010 1
ロ ○西野勇士-横山陸人-益田直也
西 ●上田大河-ボー・タカハシ-増田達至-田村伊知郎-中村祐太-水上由伸
文・丹羽海凪
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