9月25日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武の第24回戦は、2対0で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンク先発のC.スチュワート・ジュニア投手は、初回を3者凡退に打ち取ると、2回表は四球で走者を背負いながらも、冷静に後続を断ち、無失点で切り抜ける。以降も、四球や味方の失策などで走者を背負う場面がありながらも、要所を締める投球を見せ、5回77球無安打2四球3奪三振無失点でマウンドを降りた。
C.スチュワート・ジュニア投手の好投に応えたい打線だったが、相手先発・隅田知一郎投手の前に、3回まで1安打に抑え込まれる。それでも4回裏、2死から山川穂高選手に33号ソロが生まれ、1点を先制。
さらに7回裏には、ダウンズ選手の来日初安打で2死1塁とし、谷川原健太選手の適時三塁打で1点を追加する。2点リードで迎えた8回表は杉山一樹投手が3者凡退に抑えると、9回表はオスナ投手が2死3塁のピンチを招きながらも、無失点で試合を締めた。
勝利した福岡ソフトバンクは、C.スチュワート・ジュニア投手が5回無安打無失点で9勝目をマーク。後を受けた中継ぎ陣も無失点でつなぎ、連勝を「5」に伸ばした。打線では、正木智也選手が2安打を記録している。一方敗れた埼玉西武は、先発・隅田投手が7回127球7安打無四死球8奪三振2失点の粘投も、打線がわずか1安打封じられた。
123456789 計
西 000000000 0
ソ 00010010X 2
西 ●隅田知一郎-佐藤隼輔
ソ ○C.スチュワート・ジュニア-和田毅-又吉克樹-杉山一樹-Sオスナ
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