右肘靱帯損傷から約2か月ぶりのブルペン
エンゼルス大谷翔平投手が11日(日本時間12日)、本拠地アスレチックス戦を前に、右肘靱帯損傷後初めてブルペンで投球練習を行った。日米メディアに加え、代理人のネズ・バレロ氏も見守る中、速球、カーブ、スライダーなど23球を投げた。
大谷は6月6日(同7日)ロイヤルズ戦に先発したが、右中指にマメを作って降板。その後、右肘の張りを訴え、翌7日(同8日)に右肘内側側副靱帯の損傷と診断され、多血小板血漿(PRP)注射と幹細胞注射の治療を受けた。同8日(同9日)に故障者リスト(DL)入りしたが、先に打者として戦列に復帰。7月末に投球練習再開の許可が下りていた。投手としてのメジャー復帰に向け、また一歩前進した。
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