4年ぶり20回目のリーグ制覇に小久保監督は
4年ぶりにパーソル パ・リーグを制した福岡ソフトバンク。優勝の同日、記者会見が行われ、小久保裕紀監督が就任1年目で優勝を果たした胸中を明かした。
小久保監督は優勝の率直な気持ちを聞かれると、「コーチが部屋に来て、次のミーティングが入ったのでもう次のことばっかり(話している)。このあとのビールかけは楽しもうと思っています」と破顔した。
選手の相次ぐ離脱のなかで、優勝の原動力となったのはルーキーや若手の選手だった。「ゲーム差があったとはいえ、やはり優勝争いをしているなかでの登板だったので、彼らにとっては今後のキャリアにおいての自信につながったと思います。正直、送り出す方は内心ドキドキではありました」と話す。そのうえで「優勝するに相応しいチームかを常に自問自答し、そういう目でチームを見ていた」と、冷静に判断する余裕も見せた監督1年目のシーズンとなった。
ポストシーズンに向けてすでに戦いは始まっている。「どこのチームが上がってくるかというのを分析しながら、またコーチ陣にいろいろと情報を出してもらおうかなと思ってます」と引き締まった表情で話した。
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パーソル パ・リーグTVでは、優勝祝賀会と選手個別インタビューのライブ配信を予定している。戦い抜いた監督コーチ・選手たちの美酒の喜びをお楽しみいただきたい。
※配信スケジュールは「パ・リーグ.com/パーソル パ・リーグTV公式X」をご覧ください。
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