9月18日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第23回戦は、3対0で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハムの先発・伊藤大海投手は、初回から毎回走者を出しながらも、後続を抑え、3回まで無失点で切り抜ける。続く4回裏はわずか8球で3者凡退とすると、5回以降も要所を締める投球で、得点を許さない。
打線は2回表、1死からマルティネス選手、万波中正選手の連打で1死1、3塁とし、水野達稀選手の犠飛で1点を先制。6回表には、清宮幸太郎選手の二塁打などで1死2、3塁の好機を得ると、マルティネス選手のゴロの間に走者が生還し、追加点を挙げる。
9回表には、レイエス選手に21号ソロが生まれ、スコアは3対0に。9回裏もマウンドに上がった伊藤投手は、四球と安打で2死1、2塁のピンチを迎えるも、冷静に後続を断ち、試合を締めた。伊藤投手は9回135球9安打2四球9奪三振無失点で今季4度目の完封。リーグ単独トップの13勝目をマークし、チームは首位・福岡ソフトバンク相手に2連勝を飾った。
一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発・大関友久投手が5回75球3安打1四球3奪三振1失点の内容。打線は、相手を上回る計9安打も、好機を生かすことができなかった。なお、栗原陵矢選手、周東佑京選手が2安打を記録している。
123456789 計
日 010001001 3
ソ 000000000 0
日 ○伊藤大海
ソ ●大関友久-尾形崇斗‐オスナ‐木村光‐又吉克樹
文・薗田陽和
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