9月17日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第22回戦は、3対2で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハム先発の山崎福也投手は初回、今宮健太選手の二塁打で1死2塁から、栗原陵矢選手の適時打で1点を失う。2回以降は2イニング連続で3者凡退と立ち直ると、6回まで2塁を踏ませず、6回84球4安打無四死球2奪三振1失点でマウンドを降りた。
打線は6回表、1死から郡司裕也選手が四球で出塁すると、続く万波中正選手の適時二塁打で同点に追い付く。なおも2死3塁の場面で水野達稀選手に勝ち越しの適時打が生まれた。7回表には、レイエス選手の適時二塁打で1点を追加。
7回裏は杉浦稔大投手が無失点でつないだが、8回裏に宮西尚生投手が代打・佐藤直樹選手、周東佑京選手の安打で1死1、3塁とされ、栗原選手の犠飛で1失点。宮西投手は続く山川穂高選手に四球を許したところで降板、ここは生田目翼投手が火消しに成功した。
9回表は田中正義投手が締め、3対2で試合終了。チームは連敗を「2」で止め、山崎投手は2年連続2度目の2桁勝利をマークした。敗れた福岡ソフトバンクは、C.スチュワート・ジュニア投手が5.2回109球6安打3四球4奪三振2失点で降板。打線は8安打2得点とあと一歩届かず、連勝は「7」で止まった。
123456789 計
日 000002100 3
ソ 100000010 2
日 ○山崎福也-杉浦稔大-宮西尚生-生田目翼-S田中正義
ソ ●C.スチュワート・ジュニア-岩井俊介-大山凌-長谷川威展-尾形崇斗
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