【ファーム】小田裕也が決勝打を含む3打点 リリーフ陣の好投でオリックスが接戦を制す

パ・リーグ インサイト

2024.9.3(火) 21:05

オリックス・バファローズ 小田裕也選手 ©パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 小田裕也選手 ©パーソル パ・リーグTV

 9月3日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクとオリックスのウエスタン・リーグ公式戦第16回戦は、4対3でオリックスが勝利した。

 オリックス先発の芦田丈飛投手は、要所を締めて3回まで無失点の立ち上がり。しかし4回裏、連打などで1死1、3塁とされ、暴投の間に1点を失うと、5回裏には無死1、3塁から連続適時打で2失点を喫した。結果的にはこの回途中で降板し、4.2回77球9安打3四球3失点(自責点2)の内容。

 打線は4回表、茶野篤政選手の安打、河野聡太選手の犠打で1死2塁の好機を演出し、杉澤龍選手の適時二塁打で1点を先制。勝ち越された直後の6回表には、河野選手、杉澤選手の連打などで2死2、3塁から、小田裕也選手の2点適時打で同点に追い付いた。

 リリーフ陣は5回途中から中田惟斗投手が1.1回を無安打無四死球でつなぐと、7回裏は本田仁海投手が3者連続三振を奪う快投を披露。すると8回表、茶野選手、杉澤選手の安打、内藤鵬選手の死球で1死満塁とし、小田選手の犠飛で勝ち越しに成功した。

 以降は8回裏を阿部翔太投手が3者凡退でつなぎ、9回裏は横山楓投手が3者連続三振で締め、4対3で試合終了。リリーフ陣が4.1回をパーフェクトピッチングでつないだ。打線では杉澤選手が3安打1打点、小田選手が1安打3打点をマークしている。

 敗れた福岡ソフトバンクは、先発の大津亮介投手が8回112球8安打1死球6奪三振4失点。打線は5回までに9安打3得点も、6回以降は走者を一人も出せなかった。

  123456789 計
オ 000102010 4
ソ 000120000 3

オ 芦田丈飛-中田惟斗-○本田仁海-阿部翔太-S横山楓
ソ ●大津亮介-津森宥紀

◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を配信中!

関連リンク

試合詳細/動画
暑い夏に食べたい! パ・リーグ6球場のアイス・かき氷特集
こだわりレストラン級…!? パ・リーグ各球場のカレーライス特集!
ウエスタン・リーグ順位/個人成績

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE