千葉ロッテがサヨナラ勝利で対埼玉西武16連勝! 国吉佑樹は20試合連続無失点

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2024.8.28(水) 22:32

千葉ロッテマリーンズ・国吉佑樹投手 ©パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・国吉佑樹投手 ©パーソル パ・リーグTV

 8月28日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第16回戦は、4対3で千葉ロッテが勝利した。

 千葉ロッテ先発の唐川侑己投手は初回、先頭・長谷川信哉選手、源田壮亮選手の連打で1点を失うと、続く西川愛也選手に3号2ランを被弾し、立ち上がりに3失点。2回以降は走者を背負いながらも要所を締め、6回100球7安打無四死球6奪三振3失点の内容でマウンドを降りた。

 打線は1回裏、高部瑛斗選手、藤岡裕大選手の連打で無死1、3塁とし、ポランコ選手のゴロの間に1点を返す。6回裏には2死から藤岡選手、ポランコ選手の連打で2点目を挙げると、8回裏2死3塁の場面で暴投により、3対3の同点に追いついた。

 7回以降は坂本光士郎投手、菊地吏玖投手、益田直也投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、試合は延長戦に突入。10回表を鈴木昭汰投手が無失点に抑えると、打線が10回裏に先頭・小川龍成選手の二塁打と2四球で1死満塁好機を演出する。しかしここはポランコ選手、ソト選手が倒れ、得点は挙げられなかった。

 11回表は横山陸人投手、12回表は国吉佑樹投手が無失点でつなぐ。すると最終12回裏、藤岡選手、藤原恭大選手の安打で2死1、3塁の好機を演出。ここで相手投手の暴投の間に3塁走者が生還し、4対3で試合終了。チームは今季埼玉西武戦開幕からの連勝を「16」とした。藤岡選手が3安打、ポランコ選手が1安打2打点、国吉投手は20試合連続無失点をマークしている。

 一方の埼玉西武は、先発の隅田知一郎投手が7回94球4安打1四球6奪三振2失点の好投も、平良投手が痛恨の失点。9回以降の4イニングは無失点リレーも、打線が2回以降追加点を挙げられなかった。西川選手、佐藤龍世選手、蛭間拓哉選手が2安打を放っている。

  123456789101112  計
西 300000000 000  3
ロ 100001010 001X 4

西 隅田知一郎-平良海馬-甲斐野央-佐藤隼輔-アブレイユ-●ボー・タカハシ
ロ 唐川侑己-坂本光士郎-菊地吏玖-益田直也-鈴木昭汰-横山陸人-○国吉佑樹

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