8月28日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンクとオリックスの第15回戦は、3対2でオリックスが勝利した。
オリックスは1回表、杉澤龍選手と元謙太選手の連打などで2死2塁とし、内藤鵬選手の適時打で1点を先制。続く2回表には、先頭・小田裕也選手の1号ソロで追加点を挙げる。同点とされた直後の3回表には、杉澤選手に2号ソロが生まれ、勝ち越しに成功した。
先発・権田琉成投手は1回裏、2死から安打を浴びたが、堀柊那選手の盗塁阻止もあり、無失点の立ち上がり。しかし2回裏、四球などで1死1塁とすると、リチャード選手の11号2ランで同点とされる。その後は毎回走者を出しながら得点は許さず、4回87球5安打2四球3奪三振2失点でマウンドを降りた。
5回裏は、2番手・山岡泰輔投手が3者凡退に抑える好投を披露すると、6回裏には横山聖哉選手の好守もあり、四球は出しながらも無失点に抑える。
1点リードのまま迎えた7回表、1死から四球や池田陵真選手の安打などで1死1、3塁としたところで雨脚が一段と強まり、試合が一時中断。その後、天候の回復が見込めず降雨コールドで試合が終了した。
3対2で勝利したオリックスは、権田投手が毎回走者を出しながらも粘りの投球。打線は2本塁打が飛び出すなど、投打がかみ合っての勝利となった。一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発・村田賢一投手が3.1回6安打無四死球3奪三振3失点と粘り切れず。打線は計5安打も、得点はリチャード選手の2ランのみとなった。
1234567 計
オ 1110000X 3
ソ 020000 2
オ 権田琉成-○山岡泰輔
ソ ●村田賢一-中村亮太-宮里優吾
文・丹羽里歩子
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