8月24日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と東北楽天の第22回戦は、3対2で埼玉西武が逆転勝利を収めた。
埼玉西武の先発・今井達也投手は、序盤3イニングでいずれも走者を背負いながらも無失点に抑える。6回表、辰己涼介選手に先制の適時二塁打を許すと、なおも無死1、3塁から内野ゴロの間に1点を失ったが、続く7回表を3者凡退に抑えてマウンドを降りた。
打線は直後の7回裏、先頭の佐藤龍世選手が3号ソロを放ち1点を返す。さらに、2死1、2塁とチャンスをつくり、古賀悠斗選手と西川愛也選手の連続適時打で3対2と逆転に成功。8回表は平良海馬投手、そして9回表はアブレイユ投手が3者凡退に抑え試合終了。
勝利した埼玉西武は、今井投手が7回105球4安打4四球6奪三振2失点で6勝目を挙げた。打線では西川選手が勝ち越し打をマーク。佐藤龍選手も3号ソロを含む2安打の活躍を見せた。
敗れた東北楽天は、先発の岸孝之投手が6回まで1安打無失点に抑えるも7回に捉えられ、6.2回97球4安打2四死球6奪三振3失点で9敗目。打線も6回に2点を先制したが、計4安打に終わり、悔しい敗戦となった。
123456789 計
楽 000002000 2
西 00000030X 3
楽 ●岸孝之-藤平尚真-酒居知史
西 ○今井達也-平良海馬-Sアブレイユ
文・成田理亮
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