8月21日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第23回戦は、7対1で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハム先発の山崎福也投手は2回裏、四球と盗塁などで2死3塁から、中村奨吾選手に適時打を浴びて1失点も、それ以降は得点を許さず。4回裏にも2死1、2塁のピンチを迎えるものの、後続を打ち取り無失点で切り抜けた。
打線は3回表、伏見寅威選手が二塁打を放つと、水野達稀選手の犠打に敵失策が絡み、1点を返す。続く水谷瞬選手の犠打で無死1、3塁の好機を演出すると、松本剛選手の併殺打の間に走者が生還し、勝ち越しに成功。
4回表には清宮幸太郎選手が安打で出塁すると、続くレイエス選手が13号2ランを放ち、2点を追加。5回表には清宮選手の適時打、7回表には水谷選手の適時二塁打でそれぞれ1点を挙げ、リードをさらに広げる。
8回表にもゴロの間に1点を追加し、スコアは7対1に。大きな援護を受けた山崎福也投手は、安打を浴びながらも、得点は許さない投球を続ける。8回裏は1死1塁の場面は併殺打に仕留め、8回99球8安打1四球1奪三振1失点で降板。9回裏は山本拓実投手が締め、7対1で試合は終了した。
勝利した北海道日本ハムは山崎福也投手が9勝目をマーク、チームは2連勝を飾った。一方敗れた千葉ロッテは、先発のメルセデス投手が4.1回89球6安打2四球4奪三振5失点(自責点3)の内容。打線は計9安打も好機を生かせなかった。中村稔弥投手は4.2回4安打1四球1奪三振2失点の好リリーフを披露している。
123456789 計
日 002210110 7
ロ 010000000 1
日 ○山崎福也-山本拓実
ロ ●メルセデス-中村稔弥
文・薗田陽和
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