8月13日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの第18回戦は、6対1で福岡ソフトバンクが勝利した。
先発・モイネロ投手は初回に犠飛で先制を許すも、4回表、先頭の近藤健介選手の16号ソロで同点に追い付く。さらに6回表、2死1、2塁から甲斐拓也選手の適時打で勝ち越すと、川村友斗選手も2点適時三塁打で続き計3得点。7回表にも近藤選手が今試合2本目となる17号2ランを放ち、6対1とリードを広げる。
2回以降のモイネロ投手は6回まで完璧なピッチングを見せる。7回裏には得点圏に走者を背負ったが、後続を打ち取り無失点。9回裏のマウンドにも上がると、相手打線を3者凡退に抑え、試合を締めた。
勝利した福岡ソフトバンクはモイネロ投手が9回112球2安打1四球6奪三振1失点で来日初の完投勝利。打線は近藤選手が2本塁打を含む3安打3打点、甲斐選手が3安打1打点など計12安打6得点とつながりを見せた。
一方、敗れた埼玉西武は先発・渡邉勇太朗投手が6回107球9安打2四球4奪三振4失点と粘れず。打線も相手先発の前に2安打に終わり、今季4度目の8連敗となった。
123456789 計
ソ 000103200 6
西 100000000 1
ソ ○モイネロ
西 ●渡邉勇太朗-田村伊知郎-上田大河-水上由伸
文・横山蒼
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