8月11日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと東北楽天の第17回戦は、5対2で福岡ソフトバンクが勝利した。
打線は4回裏、栗原陵矢選手が安打で出塁すると、続く山川穂高選手の22号2ランで先制。さらに6回裏、今宮健太選手が安打で出塁すると、山川選手の二塁打と近藤健介選手の四球で1死満塁の好機を演出。中村晃選手の内野ゴロに相手の悪送球が絡み、2点を奪った。
先発・C.スチュワート・ジュニア投手は、5回まで相手打線を1安打に抑える。6回表、四球と進塁打で1死2塁とされ、初めて得点圏に走者を背負うも、後続を2者連続三振に仕留めて得点は与えない。7回表に安打を浴びるが、ここも得点圏には進ませず、7回103球2安打2四球8奪三振無失点の好投でマウンドを降りた。
8回表をヘルナンデス投手が無失点でつなぐと、8回裏に柳町達選手の適時三塁打が生まれ、リードは5点に。しかし9回表、3番手・津森宥紀投手が四死球と安打で無死満塁のピンチを背負い、小郷裕哉選手に2点適時打を許す。代わった松本裕樹投手も安打を浴び、1死満塁のピンチを背負うも、後続を打ち取り、5対2で試合終了。
勝利した福岡ソフトバンクは、C.スチュワート・ジュニア投手が7勝目を挙げ、自身6連勝。山川選手が3戦連続の一発を含む2安打2打点の活躍を見せた。一方敗れた東北楽天は、先発・瀧中瞭太投手が6回108球4安打4四球3奪三振4失点(自責点3)。最終9回表に得点を挙げるも、反撃は及ばなかった。なお、フランコ選手が2安打をマークしている。
123456789 計
楽 000000002 2
ソ 00200201X 5
楽 ●瀧中瞭太-弓削隼人‐高田孝一
ソ ○C.スチュワート・ジュニア-ヘルナンデス-津森宥紀-S松本裕樹
文・西嶋葵
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