唐川侑己が6回1失点で今季2勝目 石川慎吾の決勝打で千葉ロッテが接戦を制す

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2024.8.10(土) 20:38

千葉ロッテマリーンズ・唐川侑己投手 ⓒパーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・唐川侑己投手 ⓒパーソル パ・リーグTV

 8月10日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテとオリックスの第17回戦は、3対1で千葉ロッテが接戦を制した。

 千葉ロッテの先発・唐川侑己投手は、打者1巡目を完璧に抑える上々の立ち上がり。4回表には今試合初安打を許すも、冷静に後続を断ち、得点を与えない。援護を受けた直後の5回表、中川圭太選手に同点の2号ソロを被弾したが、6回表は無失点に抑え、6回86球4安打無四死球5奪三振1失点でマウンドを降りた。

 打線は4回裏、2死から佐藤都志也選手の3号ソロで先制。同点で迎えた6回裏には、荻野貴司選手の内野安打と藤岡裕大選手の犠打で1死2塁とすると、石川慎吾選手に適時打が生まれ、勝ち越しに成功する。

 7回表は、横山陸人投手が2死満塁のピンチを招きながらも無失点でつなぐと、8回表は鈴木昭汰投手が3者凡退に打ち取る好投を披露。8回裏には、2死1、3塁から高部瑛斗選手の適時内野安打で1点を追加し、2点リードの最終9回表は、益田直也投手が危なげない投球で試合を締めた。

 3対1で勝利した千葉ロッテは、唐川投手が今季2勝目をマーク。後を受けたリリーフ陣も好投でつなぎ、9連戦初戦を白星で飾った。打線では、決勝打を放った石川慎選手が2安打を放っている。

 一方敗れたオリックスは、先発・宮城大弥投手が8回途中8安打2四球4奪三振3失点の粘投も、打線が6安打1得点と好機を生かし切れなかった。なお、中川選手が本塁打を含む2安打1打点、来田涼斗選手も2安打を記録している。

  123456789 計
オ 000010000 1
ロ 00010101X 3

オ ●宮城大弥-吉田輝星-山田修義
ロ ○唐川侑己-横山陸人-鈴木昭汰-S益田直也

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