8月7日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと埼玉西武の第17回戦は、3対2でオリックスが勝利した。
オリックスの先発・佐藤一磨投手は、初回から3回まで毎イニング3者凡退に抑える上々の立ち上がり。しかし4回表、味方の失策や死球などで1死1、3塁とすると、山村崇嘉選手の適時打で2点を失い、4回64球3安打1死球2奪三振2失点で降板した。5回表は井口和朋投手が3者凡退に抑えると、6回表は吉田輝星投手が3者連続三振に仕留める圧巻の投球で、味方の反撃を待つ。
打線は、得点圏に走者を置く場面がありながらも、あと1本が出ず。それでも2点を追う6回裏、1死から紅林弘太郎選手が内野安打で出塁すると、続く森友哉選手に6号2ランが飛び出し、同点に追い付く。続く7回裏には、宗佑磨選手に1号ソロが生まれ、勝ち越しに成功した。
1点リードの8回表は山田修義投手、本田仁海投手が無失点でつなぐと、最終9回表はマチャド投手が試合を締めた。3対2で勝利したオリックスは、リリーフ陣5投手が無失点リレー。打線は、紅林弘太郎選手が3安打を記録している。一方敗れた埼玉西武は、先発・隅田知一郎投手が6回98球5安打1四球6奪三振2失点。打線は中盤に先制も、5回以降はわずか1安打に抑え込まれた。なお、岸潤一郎選手が2安打をマークしている。
123456789 計
西 000200000 2
オ 00000210X 3
西 隅田知一郎-●松本航-ボー・タカハシ
オ 佐藤一磨-井口和朋-吉田輝星-○山田修義-本田仁海-Sマチャド
文・伊藤愛華
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